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2007年04月02日

補聴器の形⑤

前回の更新からあっという間に5日が過ぎてしまいました・・・face07
早くもネタ切れかと言われていますが、そんなことはありません。ネタはあるのですが、PC技術がともなわないだけですicon11

さて、気を取り直して、補聴器形⑤ メガネ型補聴器(骨導補聴器)をご紹介します。

呼び名の通り、メガネの耳に掛ける部分(ツル)の先に補聴器が内臓されています。

補聴器の形⑤

このメガネ型補聴器(骨導式補聴器)は、耳の後ろの骨に直接振動を与えて音を伝える補聴器です。

聴力測定のときに、鼓膜を通した音の反応と(気導聴力)、耳の後ろの骨から伝わる音の反応(骨導聴力)を測定します。
そして、骨導聴力が気導聴力に比べ良い方は骨導補聴器も選択肢の一つとして加わります。

<長所>
・外見から補聴器として目立たない
・耳を塞がないので、こもり感がない
・片方が全く聞こえない方には、いい方の耳に音を送るクロス補聴器としても有効

<短所>
・メガネを遠用・近用とかけ替える人には不便
・器種が限られている
・汗の侵入による故障が起こりやすい
・使用できる聴力のタイプが限られている

などがあげられます。
デジタル補聴器が開発され、小さい耳穴式補聴器に押され、アナログの骨導補聴器はどんどん製造中止になっていきました。

しかし、昨年スターキー社F229Dデジタル骨導補聴器からが発売されました。
補聴器の形⑤

以前の骨導補聴器は、太い黒縁のメガネしかなかったのですが、このF229Dはフレームもオシャレになって、数種類の中から選べるようになりました。
もちろん補聴器部分は、デジタル補聴器を搭載し、性能も良くなりました。

20年前、音羽町店がメガネ屋としてオープンし、初めて扱った補聴器が骨導補聴器です。
この補聴器は、"メガネの技術" と "補聴器の技術" が要求されます。サガワでは一度に両方測定し、納品ができますので、補聴器は買ったけど、レンズはメガネ屋さんに行く。という手間がかかりませんface02


先日、耳穴式補聴器をお使いの方(聴力が骨導補聴器に適合)に、この骨導補聴器を試聴していただきました。
はじめは、耳の後ろが振動する違和感があるようでしたが、 
「耳の中に入れる違和感よりは少なく、言葉がハッキリ聞こえた。また、メガネを変えた?と聞かれたが、補聴器とは誰も気づかなかった。」 と聞こえも装用感も満足されていました。

雑誌などで紹介され、最近問い合わせも増えています。ただ、この補聴器も聴力のタイプが限定されていますので、まずはご相談下さい。

次の補聴器の形は、箱型補聴器をご紹介します!


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Posted by 補聴器のサガワ at 15:36│Comments(0)補聴器のあれこれ
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